「一人で暮らしているのだから、日常生活はできていると思います」
そう考える方がいらっしゃいます。
でも、一人暮らしをしているという事実だけで、生活に困難がないとは限りません。
食事はほとんど買ってきたもので済ませている。掃除ができず部屋が片づかない。薬を飲み忘れる。公共料金の支払いを忘れてしまう。
誰かと一緒に暮らしていないからこそ、必要な援助を受けられないまま生活している場合もあります。
たとえば精神の障害については、障害認定基準上、日常生活能力を判断する際、単身で生活するとした場合に可能かどうかという観点も考慮されます。
つまり、「一人暮らしができている」という事実だけを見るのではなく、実際にどのような生活になっているのかが大切です。
何とか暮らしていることと、無理なく暮らせていることは同じではありません。
「私は一人で生活できているから」と決めつけず、実際の毎日を振り返ってみてください。
そこに困りごとが見えてきたら、相談の中で一緒に整理していくこともできますよ。
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