障害年金を受け取ると、将来の老齢年金が減るのでは…と不安に思う方もいらっしゃいます。
たしかに、障害年金と老齢年金には“併給できない”場合がありますが、完全にゼロになるわけではありません。
たとえば、障害基礎年金と老齢基礎年金は同時には受け取れず、年齢に応じてどちらかを選ぶ形になります。
障害厚生年金を受けている場合は、老齢厚生年金と調整のうえで支給されるケースもあります。
また、障害年金を受けていた期間については、条件を満たせば「保険料を納めたものとみなす」制度があり、将来の老齢年金の額にプラスの影響を与えることもあります。
気になる場合は、社労士や年金事務所に相談して、あなたに合った選択肢を確認してみてくださいね。