「手帳の等級と違う?」 年金は独自の基準で判断されます

障害年金の申請を考えたとき、「手帳は○級だから、年金もそのくらい?」と思われる方も多いのではないでしょうか。
でも実は、障害者手帳と障害年金はまったく別の制度で、審査の基準も異なります。

手帳は主に“医学的な状態”を見て判断されますが、障害年金は“日常生活での困難さ”を重視します。
だから、手帳がなくても年金がもらえる方もいれば、逆のケースもあります。

「手帳が○級だからきっと無理」などと判断せず、今の生活にどれだけ支障があるかを見つめてみてくださいね。

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